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葬儀参列 服装のマナー
■葬式の服装
男性であれば、ダークスーツが基本です。色は黒でなくても濃紺でもいいと思いますが、必ず上下そろっているものを。ただし、ネクタイは黒にし、はっきり黒ではないとわかる色のスーツであれば、喪章をつけます。
女性なら、黒のワンピースかスーツで肌を露出しないものを。今の若い方、30代、40代の方は、普通にも着られるレガードとかヘチマカラーのスーツを着ている方も見られますが、スカート丈の短いのは気になります。
普段着と併用するにしても、スカート丈は気をつけたいものです。また、ストッキングは薄手のものを。タイツは遊び感覚が過ぎていて適しません。
■アクセサリーとバックの考え方
基本的に、アクセサリーははずしますが、つけるなら、真珠で一連のチョーカーをさりげなく。
ゴールドは指輪を含めて不適当です。マニキュアは落とします。
バッグは黒であればいいと思いますが、ショルダーバックは、なるべく避けたいものです。会社帰りの場合など、やむなくショルダーバックで参列する場合は、肩に掛けずに紐を結んで平凡で持つなど、持ち方を工夫し、遺族に失礼にならない心遣いをしたいものです。
■子供の服装
中学、高校生であれば、制服が無難。
幼児はブレザーがあればいいのですが、ない場合は、白のブラウスかシャツに紺のセーター、紺のスカートまたはズボンを着せて、白の靴下をはかせます。
もちろん黒の服があればベストですが、黒でも七五三のような格好は、かえって不自然。
フリルのついた服は避け、シンプルにしましょう。
学校の面接や入学式のときの服装と考えれば無難です。